親知らずの抜歯|横浜市・横浜駅から徒歩3分の土曜日診療も行う歯医者です。

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親知らずの抜歯

親知らずの抜歯|横浜市・横浜駅から徒歩3分の土曜日診療も行う歯医者です。

当院の親知らずの抜歯の特長

親知らず

当院では、患者様に安心して親知らずの抜歯を受けていただけるよう、口腔外科専門医とともに口腔外科に従事している歯科医師が多数在籍しております。親知らずの抜歯は小手術になるため、特に難症例の場合は一般外来とは別にオペ室で抜歯を行います。そして抜歯に際し、少しでもご不安がある場合、リラックス治療として、麻酔専門医が静脈内鎮静法を用い、お気持ちを楽に親知らずの抜歯を受けることができます。その他、多数歯の親知らずの抜歯を一度にすることをお考えの患者様には、より安心して抜歯をお受けになっていただくために、提携病院へスムーズにご紹介し、万全の体制のもと抜歯をお受けにできるようお手伝いさせていただきます。

「親知らず」とは

「親知らず」は、顎(あご)の一番奥に生える歯で、永久歯のなかで最後に発育します。正式には第3大臼歯(だいさんだいきゅうし)といいますが、成人になって知恵がついて生えることから「智歯(ちし)」とも呼ばれています。また、親の手を離れ、親の知らぬ間に生えてくることが名前の由来といわれています。
「親知らず」には個人差があります。はじめからない方や上下左右の4本が揃っていない方、また、まっすぐに生えてくるとは限らず、横や斜めに生えたり、埋まったままだったりします。他の歯と同じように正常に生え、しっかりかみ合っている場合はとくに問題はありませんが、悪影響をもたらすような生え方の場合は、抜歯を検討する必要があります。

顎の大きさと関係する「親知らず」のトラブル

「親知らず」のトラブルは顎の大きさと関係性があります。現代人の顎の骨は昔と比べ小さくなってきていますが、歯の大きさはあまり変わっていません。そのため、一番最後に生えてくる「親知らず」は、スペースが足りず、正常に生えてこない場合が多いのです。斜めに生えてきたり、一部分だけ頭を出していたり、顎の中で水平で埋まったままということもあります。こうした状態にあると、虫歯や炎症を起こしたり、歯並びの悪化や顎関節症の原因になったりすることもあります。
現代人の顎が小さくなった原因の一つには、食生活の変化が挙げられます。昔に比べて柔らかい物ばかりを食べるようになり、顎の発達が抑制されてきたと考えられています。また、歯の生え方には遺伝や生まれつきの要素も強く現れます。

「親知らず」の痛みの原因

「親知らず」の痛みは、生えてくるときに歯肉が他の歯によって傷つけられたり、細菌に感染し炎症を起こしたりすることによって生じます。
「親知らず」は歯肉が部分的に被ることで不潔になり、炎症が起こりやすくなります。この歯肉の炎症を智歯周囲炎(ちししゅういえん)といい、20歳前後の方によく見られる症状です。口が開けられなくなったり、痛みとともに熱が出たりすることもあります。「親知らず」が仕事や勉強の追い込み時に痛むことが多いのは、疲れやストレスなどで身体の抵抗力が落ちたときに炎症が起こりやすいためです。
妊娠によるホルモンバランスの変化で、痛みが出ることもあります。そのため妊娠前の女性には「親知らず」の抜歯をおすすめしています。妊娠中の抜歯は、検査や治療で使用するレントゲンや痛み止め、抗生物質などが、おなかの赤ちゃんに悪い影響を与える可能性があるからです。

「親知らず」が引き起こす口内のトラブル

「親知らず」は
しっかり磨けません

横向きや斜めに生えている場合、一生懸命磨いても歯ブラシがうまく当たらずに、「親知らず」や手前の歯が虫歯になる可能性が高くなります。

歯肉が炎症を
起こします

「親知らず」に被っている歯肉が智歯周囲炎を起こします。これが口臭の原因にもなります。また、「親知らず」の周りに汚れがたまることで、手前の歯ぐきも歯肉炎にかかりやすくなります。

歯ぐきを噛みやすく
なります

上顎の「親知らず」が生えてくると下顎の歯ぐきを噛んでしまい、炎症や腫れの原因となります。

歯並びを悪くすることが
あります

横向きや斜めになっている「親知らず」が手前の歯を強く押すことで、歯並びやかみ合わせが悪くなる場合があります。

顎関節症の原因になることが
あります

「親知らず」によってかみ合わせが悪くなると、咀嚼時に左右の顎がバランス良く使われないため、片方の顎に負担がかかり、顎関節症を引き起してしまうことがあります。

抜歯がすすめられる「親知らず」

「親知らず」が完全に顎の骨の中に埋まっていて症状がない場合や、痛みもなく周りの歯や歯列に影響がない場合は抜歯の必要はありませんが、明らかに悪影響が出ている場合は抜歯をおすすめします。また、日頃から歯科健診を受けて、不具合の兆候がみられる「親知らず」を早期に発見し、適切な処置をしておくことも大切です。

抜歯がすすめられるケースには、主に以下のようなものがあります。

  • 歯ぐき(歯肉)の腫れや痛みを繰り返している
  • 「親知らず」自体、または手前の歯が虫歯や歯肉炎を起こしている
  • かみ合う歯がなく、周りの歯ぐきを噛んで組織に悪影響を与えている
  • 「親知らず」が顎関節症など他の病気の原因になっている
  • 正常に萌出していても、きちんとブラッシングが出来ない
  • 頻繁に食べ物がつまる
  • 手前の歯の虫歯や歯肉炎のリスクを高めそうなとき
  • 手前の歯を強く押して歯並びやかみ合わせに悪影響を与えそうなとき

以下は、必ずしも抜歯をしなくて良いケースです。

  • 顎の骨の中に完全に埋まっていて、萌出力がなくなっている
  • 上下とも他の歯と同じように正常に生え、歯並びやかみ合わせも問題がない
  • とくに腫れや痛みがない
  • 奥歯として機能している
  • 将来的に移植治療(自家歯牙移植)などに利用できそうな場合

「親知らずの抜歯」は、詳しい診察が必要となります。お悩みの際はお気軽に受診ください。

抜歯は周囲の神経や血管の確認が必須

「親知らず」の抜歯を行う際に重要なことは、状態を正確に把握するということです。抜歯時に神経に触れたり、太い血管を傷つけたりしないために、「親知らず」の周囲の確認が必須となります。歯科用CTを活用することで、「親知らず」の部位を立体的に把握でき、神経や血管の位置を考慮しながら治療を進めることが可能です。埋まっている「親知らず」でも、必要以上に歯ぐきを切開したり、顎の骨を削ったりせずに抜歯ができます。

抜歯中の痛みについて

抜歯は、麻酔を十分効かせて行いますので、抜歯中に痛みを感じることはほとんどありません。まず、表面麻酔をしっかり効かせてから注射の麻酔を行います。万一、抜歯中に痛みがある場合は、麻酔を追加し痛みがない状態にします。痛みがあるうちは抜歯をしませんのでご安心ください。

「親知らず」の抜歯の流れ

1

カウンセリング

病歴・持病、ご要望、歯の状態を確認させていただき、治療の流れなどを説明致します。

2

神経や血管の位置を歯科用CTで確認

まずは歯科用CTで、神経や血管の位置、親知らずの根を立体的に確認します。事前に「親知らず」の状態を詳細に把握することで、安全性を十分確保して抜歯を行います。

3

抜歯準備

炎症が起きている場合は麻酔が効きにくいため、抗生物質を服用していただき炎症を抑えます。また、細菌を減らす目的で、口内を掃除します。

4

表面麻酔と注射麻酔で痛みを抑える

表面麻酔を行い注射の痛みを感じなくさせたのちに、注射麻酔を行います。これにより麻酔の痛みを最小限に抑えます。「親知らず」に歯ぐきが被っている場合、歯ぐきを切開して「親知らず」の頭を出します。

5

「親知らず」を抜歯する

歯と歯槽骨(しそうこつ)の間には歯根膜(しこんまく)と呼ばれるクッションのような膜があり、そこから、専用の器具を使用して「親知らず」を引き離します(抜歯)。横向きや斜めに生えている「親知らず」は、いくつかに分割して取り除きます。奥に埋まっている場合は、周囲の骨を削ることもあります。

6

抗生剤と止血剤を填入して縫合

抜いてできた穴の部分が、早く塞がるようにかさぶたの形成を促します。穴は抗生剤と止血剤を填入して縫合します。また、ガーゼを強く噛んでいただくことで圧迫止血を行い、痛みや腫れを最小限に抑えます。

7

翌日の消毒

抜歯の翌日は、出血・細菌感染などの確認と消毒を行います。状態によって薬を調整します。

8

1週間後に抜糸

抜歯後1週間ほど経過すると傷口が塞がってきますので、確認して問題がなければ抜糸をします。その後、3~4週間で傷口は完全に塞がり、骨は3~6カ月程度で回復します。
※この期間には個人差があります

抜歯後の注意点

抜歯後、2~3日は安静にしましょう

術後2~3日は腫れや痛みがあります。また、かさぶたになるまでは出血しやすい状態になります。アルコールや運動、長時間の入浴など血行が良くなるようなことは避け、安静にしましょう。血が止まらない場合は、清潔なガーゼやティシュなどを丸めて穴の上に置き、しっかり噛むことで圧迫止血をします。抜歯当日は少量の血が付着する程度は正常です。

抜歯の穴の内部は触らないようにしてください

抜いた穴の中にできるゼリー状のかさぶたを、口に水を含み転がすなどして洗い流さないようにしてください。かさぶたを汚物と思って剥がしてしまうと、治癒期間が延びたり、傷口が細菌に感染したりすることがあります。

腫れた時には軽く冷やす

下顎の「親知らず」を抜いた時に起こりやすいのが「腫れ」です。この腫れは軽く冷やすことで引くことがあります。頬の外側から冷却ジェルシートを貼ることも効果的です。

1週間以上痛みが継続するときは注意が必要です

かさぶたが綺麗に出来なかったり剥がれたりした場合は、抜いた穴がなかなか塞がらず、骨の一部分が外から見えることがあります。この状態をドライソケット(治癒不全)といい、痛み止めを飲まないと耐えられない痛みが、1週間以上続くことがあります。目安として2週間経過しても痛みの状態が改善されなければドライソケットの可能性が高いので、受診してください。

横浜市の歯医者 横浜フロントゆうき総合歯科クリニックの院長・歯学博士 吉田 羊子のご挨拶

この場所でも家族のように、会話を大切に

皆様はじめまして。
横浜フロント内の医療モールに、横浜フロントゆうき総合歯科クリニックをオープン致します、院長の吉田羊子と申します。当院は、神奈川県や埼玉県での歯科クリニック開業から10年以上、患者様に寄り添い、一般歯科、口腔外科、小児歯科、矯正歯科、審美、インプラントなど治療に従事し、お口の中の幅広い治療ができる総合歯科クリニックです。この、横浜フロントでも信念は変わらず、患者様が治療に理解を持ちながら進められるよう、しっかりとお話しし治療を進めます。また、当院には多くの歯科医が在籍し、各専門分野の治療を提供しつつ、お口のお悩みに対する総合的なプランを策定します。そして、メディカルモールに所属しているため、医科との連携を密にし、安心して歯科治療が受けられます。女医も在籍しており、歯科に不安のある方やお子様も安心して通院できます。無理な治療は避け、患者様やお子様のペースに合わせた治療を心がけ、通院しやすい環境を整えています。当院のスタッフ一同は、患者様に心から寄り添い、患者様にとって最も適した治療を提案することを、お約束致します。

横浜駅近くの歯医者。土曜日も診療しております。

横浜で歯医者をお探しですか?横浜市の横浜フロントゆうき総合歯科クリニックは、横浜駅から徒歩3分のアクセスしやすい歯医者です。女医が在籍し、患者様とのコミュニケーションを大切にした診療を行っています。インプラントやホワイトニング、矯正歯科、親知らずの抜歯、セラミック治療など、幅広い治療に対応しております。土曜日も診療していますので、平日にお仕事や学校でお忙しい方でも通いやすい環境を整えております。治療についてのご相談やご予約、お気軽にお問い合わせください。

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